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■病院での血圧と自宅での血圧
当院では血圧の薬の調整は、患者さんに血圧手帳を渡して自宅での血圧を測っていただき、それを参考にして調整します。もちろん受診のたびに病院での血圧も測りますが、病院では血圧が高いのに、自宅の血圧はいいという患者さんが多いのです(白衣高血圧)。
血圧が安定しない時期には朝食前と夜の血圧を測っていただいています。朝だけ血圧が高いこともよくあるのです。本当は24時間血圧計で夜間も含めた1日の血圧パターンを調べながら薬の調整をしたいところなのですが、24時間血圧計が高価なのと、そのくせ保険が通らないので、買いたくても買えない状況なのです。余裕が出たらそのうち購入したいとは思っています。
脳梗塞の場合、朝目が覚めたら片方の手足が麻痺していたと言うのはよくあるパターンなのですが、これには深夜から早朝の血圧低下も関係しています。脳梗塞を既に1回でも起こしたことのある患者さんではとくにこの点が再発予防上問題です。
高血圧で治療されている方で、朝起床時に頭がふらつくという場合には、早朝の血圧が下がりすぎている場合もあります。そういう場合にはその時の血圧を測って主治医の先生に伝えましょう。
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