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■パーキンソン病とリハビリ
パーキンソン病は手足のふるえ(振戦)、手足が硬くなる(筋固縮)、からだの動きが遅くなる(無動症)、姿勢の安定が悪くなる(姿勢反射障害)などを主な症状とする病気です。歩行はとぼとぼ歩く(小刻み歩行)ようになり、前の方につんのめりそうになったり(突進現象)、第1歩目が出にくかったり(すくみ足)して、歩きづらくなります。
高齢で発症した場合には、年のせいにされてしまっていることもあるようです。年単位でごくゆっくり進行する病気ですが、治療薬はいくつもあり、よく効きますので、はじめの数年間は内服薬で結構よくなります。何年か経って、日常生活や歩行にちょっと不便を感じるようになったら、内服薬による治療だけでなく、リハビリを併用することで、運動能力や歩行状態を維持することができます。少し進行した状態で、飲み薬だけで治療しようとしますと、薬の量や種類が多くなり、そのために幻覚や妄想などの精神症状が出て、うまく治療ができない状態になります。運動障害に対して飲み薬だけで動きがよくなるという考えには少し無理があります。
日常生活や歩行状態に少し不自由を感じたら、早めにリハビリを始めましょう。
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