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■リハビリのいろいろ
「リハビリ」という言葉から一般の人が思い浮かべるイメージにはかなりの違いがあるようです。
地域差にもよるのかもしれません。マッサージをリハビリと思っている人もかなりいるようです。マッサージをしているところが「リハビリ」という言葉を広告などに使っているのも勘違いさせている一因です。
リハビリ士というのは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のことを指し、国家試験に通って得られる資格です。それ以外の人はこれらと紛らわしい誤解を生むような名称を使うことは法律で禁止されています。
「リハビリ」と言うのは、一般的には病院で医師の指示のもと治療のために行われているものを指します。
理学療法にも整形外科で行われている物理療法(ホットパック、電気治療、けん引など)と、当院のように患者さん1人に理学療法士が1人ついて、歩行訓練や筋力増強訓練などを行う個別療法まで、いろいろあります。ただし、これらを広告などで言う場合には、デイケアで行われる大勢の患者さんをリハビリ士1人で訓練する集団療法まで含めてみんな「リハビリ」ですので、患者さんにとっては、わかりにくくなっているわけです。
理学療法と作業療法の区別がわかりにくいかもしれませんが、大雑把に言えば、筋力を付けたり、関節の動きをよくしたり、歩行訓練をしたり、物理療法をするのが理学療法です。服を着たり、調理をしたりする日常生活動作の訓練をしたり、左手で右手の代わりができるようにしたり、痴呆症に対して知能を強くする訓練をしたりするのが作業療法と考えるとわかりやすいでしょう。
言語聴覚士は言語障害や嚥下障害などの訓練をする職種です。
患者さんの状態に応じてこれらのリハビリを組み合わせて訓練します。
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