| 
■訪問リハビリ
当院のリハビリは、充実した設備を備えたリハビリ室での個別リハビリが基本ですが、そもそも麻痺やパーキンソン病などの運動障害をお持ちの患者さんがほとんどなので、通院そのものがたいへんな患者さんが多くいらっしゃいます。
そのような患者さんでは週2〜3回のリハビリが必要ですが、現在の医療制度では、そのような患者さんに対して病院が送り迎えをすることは認められていません。
介護保険ではバス停まで歩いていけるような人でも自宅からデイケア施設まで送り迎えできるようになっているのと比べれば矛盾を感じます。
当院では通院が困難な重度の運動障害の患者さんに、患者さんや家族の方の通院負担を軽減するために、介護保険で訪問リハビリを行っています。
最近当院に受診された患者さんの家族の方からの話によりますと、大村市内の施設で訪問リハビリをしてもらえないので、長崎市の施設からリハビリ士を送ってもらっているとのことです。
リハビリ士の交通費は訪問リハビリ代とは別に払わないといけないので、もし片道40キロ分を払っているとしたらかなりの交通費でしょう。
このような患者さんがかなりいらっしゃるなら憂うべき状況で、リハビリ施設が何とか協力して改善していかなければならないでしょう。
病気の話」目次に戻る
|