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■手のしびれと病気
手のしびれ感で当院を受診される方は結構多いですが、その原因には脳梗塞、頸椎症、肘部管症候群(尺骨神経が肘で圧迫)、手根管症候群、糖尿病性末梢神経障害、薬物中毒(農薬、有機溶剤その他)などなど、いろいろあります。
最初にどんな起こり方で、どのように進んでいるかと言う病歴をお聞きして、診察である程度病気の目安を立てます。その後必要に応じて頭部CT検査、頚椎レントゲン検査、筋電図検査、血液検査など行います。
代表して手根管症候群についてお話します。
これは手の親指から薬指にかけてのしびれ感を感じるもので、手首のところで神経が圧迫されることで起こります。ひどくなるとしびれ感だけでなく、親指の付け根の筋肉がなくなり、物をつまみにくくなります。
原因としては仕事などでの手首の使いすぎ、糖尿病、肥満、痛風、甲状腺機能低下症、リウマチなどいろいろあります。筋電図検査ですぐ診断できます。
注意しないといけないのは、放置している間にしびれ感が軽くなり、一見病気が治っていっているかのように感じられても、筋電図で検査しますと悪化していることがあることです。
手遅れにならないうちに診断して、整形外科で治療を受ける必要があります。
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